神奈川県学校保健研究会は神奈川県内の養護教諭と学校保健に関心のある方が自主的に学び合い、自分たちの専門性を高めるために自らの手で創りあげたグループです。現在は神奈川県内の小・中・高校の養護教諭、教員、子どもに関わっている方など約30人が会員となっています。
時代とともに子どもの姿もそして養護教諭や援助者の役割も大きく変わってきました。今後、ますます養護教諭や支援者の存在は無くてはならないものとなってくるでしょう。そのために子どもたちへの適切な関わり方や養護教諭や支援者自身のサポートも必要なのではないでしょうか。
神奈川学校保健研究会は月例会・夏期講習会を開催しています。参加者がそれぞれの立場で考え、自己理解のための演習や援助者として実際の対応を学ぶ時間にしたいと思います。
皆様の参加をこころからお待ち申し上げます。
【継続年会費の支払いについて】 (年会費) 年会費 3,000円 (振込先) 横浜銀行 横浜市庁支店(317) 普通口座 1102633 神奈川学校保健研究会 (ご依頼人名) 入会者様ご本人のお名前でお願いいたします。入会者名と振込人名が異なる場合は事務局へご連絡ください。 |
2月例会のご案内日 時:2023年2月18日(土)14:00~15:30講 師:田川郁恵氏(一般社団法人CFTいとしま 代表理事) テーマ:「こどもを取り巻く生理の実態」 内容 : 生理が始まる平均年齢は一般的に12歳~13歳とされていますが現代社会において生理の始まる年齢が低年齢化しつつあります。早い子で小学低学年で始まる子もおり、生理の知識を持たないまま生理を迎えるこども達もいます。 こども達の声は切実で生理は不安・恐怖と感じるこどもも多く存在し、生理に対する知識が不足しているために起こる生理の対応や意識に隔たりを持たざるを得ない状況にあります。そのためこども達は心身共に不調をきたしたまま大人になっていきます。 正しい知識を持つことで心身共に不調改善に繋がり正しい情報を親から子へ引き継いでいく未来になるよう、現状のこども達の取り巻く生理の実態についてお話をしていきます。 (講師 記) |